前のページでは、「人は来ているけど、クリックが出ていない記事」を見つけました。
ここで大事なのはいきなり記事を直さないことです。
この教材では行き当たりばったりで修正することはしません。
まずは記事が狙った通りに届いているかを確認します。
そのために使うのが検索クエリです。
そもそも「検索クエリ」とは?
検索クエリとは読者が実際に検索した言葉のことです。
たとえば、
- 「〇〇 口コミ」
- 「〇〇 評判」
- 「〇〇 レビュー」
こうした言葉で検索してあなたブログ記事にたどり着いています。
つまり検索クエリを見ると、
ブログ記事がどんな言葉で見つけられているか
が分かります。
検索クエリを見る目的
ここで大事な前提があります。
この教材では、
- 記事は 4つの型で書いている
- キーワードは 購買意欲が高いものに絞っている
そのため、 読者の大きな目的がズレることはほとんどありません。
だから、検索クエリ解析でやるのは
❌ 読者の気持ちを推理すること
❌ 意図を深読みすること
ではありません。
このページでやるのは、答え合わせです。
検索クエリ解析=答え合わせ
検索クエリ解析では次のことを確認します。
この記事はこの「型」として
想定していた言葉で届いているか?
それだけです。
まず、アクセス解析画面の記事一覧で、答え合わせをしたい記事をひとつクリックします。

すると、クリックした記事の実際の検索ワードが表示されます。

例:口コミ記事の場合
たとえば、「口コミ記事」を書いているなら、
想定している検索クエリは
- 口コミ
- 評判
- レビュー
- 効果
このあたりです。
検索クエリにこうした言葉が並んでいれば、想定通り。問題なし。と判断します。

この記事は「口コミ記事」としてちゃんと届いています。
ズレているとしたらどんなとき?
検索クエリを見て違和感が出るのはこんなケースです。
- 口コミ記事なのに「最安値」「どこで売ってる」が多い
- 比較記事じゃないのに「AとBの違い」が出てくる
この場合、読者がおかしいのではありません。
記事の軸がズレている可能性があります。

つまり検索クエリは
「この記事は本当にこの型で合ってる?」
を確認するための材料です。
検索クエリ解析で見るポイント
検索クエリ解析では細かい数字は見ません。
見るのは、次の2点だけです。
① 想定していた言葉が並んでいるか
→ OKなら、そのままで問題なし
② 想定外の言葉が目立っていないか
→ 記事の型がブレていないか要確認
このステップでやるのは、感覚での良し悪し判断ではありません。
「なんとなく不安だから直す」
「数字が気になるから直す」
そういった修正をしないために、検索クエリを使います。
ここでは、
- 修正するか
- 今は触らないか
を、はっきり決めます。
まずはこの記事がどういう状態かを見極めます。
「この記事は〇〇の記事として、想定通りに届いている」
この場合は、今は修正しません。
一方で、
「この記事は少し型がブレている」
と感じた場合はここで修正します。
ただし、直すのは大きく書き直すことではありません。
検索クエリ解析を使った記事の適正化
検索クエリと記事の内容を見比べて、「ズレている部分」を型に戻す修正だけ行います。
具体的には、次の3点です。
・タイトルが検索されている言葉とズレていないか
・冒頭文でその言葉に対する答えがすぐ示されているか
・まとめの一文が検索クエリの不安や疑問を回収できているか
たとえば、検索クエリに「口コミ」「評判」が多いのに、
・タイトルに「口コミ」「評判」が入っていない
・冒頭で口コミ評判についての結論が分からない
・まとめが商品の説明だけで終わっている
こうした場合は、記事の型自体は合っているけど、 見せ方がズレている状態です。
この場合は
・タイトルに「口コミ」「評判」をしっかり入れる
・冒頭文で「結論(良い点・気になる点)」を先に示す
・まとめで「結局どうだったか」を一文で言い切る
といった、寄せるだけの修正を行います。
ここで大切なのは、完璧に仕上げようとしないことです。
この段階でやるのは、
「検索されている言葉と記事の顔がちゃんと合っているか」
を整えることだけ。
細かい表現を詰めたり、文章を増やしたりする必要はありません。
・タイトルでズレていないか
・冒頭で答えがすぐ伝わるか
・最後に結論がひと目で分かるか
この3点がそろっていれば、ひとまずOKです。
もし、「特にズレは感じないな」と思った場合は無理に直さなくて大丈夫です。
その記事は、すでにその型として正しく機能しています。

検索クエリ解析は全部の記事を直すための作業ではありません。
必要な記事だけを、必要な分だけ整えるための作業です。
まとめ
ここまでで、アメブロで見るべき数字とその数字をどう判断し、どう行動するかが一通りそろいました。
・人は来ているか
・動いているか
・記事の型としてズレていないか
この3点を確認できていれば、もう数字に振り回されることはありません。
次の章では、ここで整理した状態をもとに
「じゃあ次に何をするか」
「どの記事から手を付けるか」
を迷わず決めていきます。
分析は、ここで一区切りです。

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